「会」の今後の方針について、決定いたしました
2015.3.6
昨年12月の茨城県議会議員選挙からすでに2か月を超え、あの3.11の日からも4年目のその日を迎えようとしています。
私たちは、先の県議会議員選挙では、原発立地県である茨城県において、その地元としての意思表示を担う県議会が、そしてその選挙において東海第2原発の再稼働を巡る県民多数の意思を反映していただかなくてはとの思いから会を立ち上げ、本番においては「確認団体」として有権者の皆さまへの訴えをさせていただきました。
結果は、衆議院議員選挙とのダブル選挙となったことも大きく、単一争点での訴えは十分には浸透させえず、会としての公認4候補、推薦1候補すべて敗北となりました。 しかし、このような試みの意味、また全体として多くの候補の方々が東海第2原発についての再稼働は認めないとの意思表示をされるに至ったことなど、私たちの投げかけた問題提起は、今後いっそう重要になってくると思われます。
当初、今回の県議選への取り組みだけを視野においていたこともあり、その総括と今後の方針を固めるにあたって、時間をかけた論議を重ねてまいりました。 その結果、別紙「お礼とご報告」のように、改めて体制を整え、今後とも県内での市民による政治団体として存続させ、活動していくことといたしました。
体制としては、前東海村村長の村上達也さんにも共同代表として加わっていただくとともに、事務局体制を変更いたしました。
県内での再稼働を許さない取り組みを、さまざまな市民団体等と協力して進めていきます。また、政治団体として県議会議員選挙とともに、県内各市町村議会の選挙においても、東海第2原発の再稼働を止める立場の議員が増えるよう、広く県民と連携し、支援してまいります。
今後とも、このような動きにも、注目し続けていただけるようお願いいたします。
東海第2原発の再稼働を止める会
共同代表 市川紀行
共同代表 村上達也
問合せ先 ▸ 事務局長・披田信一郎
龍ケ崎市松葉5-5-11
090-3232-0214